プジョー106ラリー16V

〈2003年式〉〈走行距離157,178km〉〈1600cc〉〈車検2年付〉

売約御礼!

整備費用を含む詳細はこちら >

基本情報

年式 2003(平成15)年式
走行距離 157,178km
車検 車検2年付
車輌 新車平行車
ホワイト
リサイクル区分 済別
排気量 1600cc
ミッション 5速マニュアル
ハンドル
駆動 FF
燃料 ガソリン
修復歴 なし
車台番号下3桁 205

購入パック お見積り

(非課税項目)(課税項目)
基本パック支払総額
 1,432,130円
買い方選べる「ABCパック」
Aパック
(基本パック+整備11万円)
支払総額
1,542,130円
Bパック
(基本パック+整備22万円)
支払総額
1,652,130円
Cパック
(基本パック+整備33万円)
支払総額
1,762,130円
自動車税22,700円
(令和4年9月登録の場合)
車両本体価格1,200,000円
ナンバ-代1,450円 基本整備料金0円
登録印紙代700円 登録手数料25,000円
車検印紙代2,400円
重量税25,200円  
自賠責保険料20,610円  
リサイクル料金11,570円 課税項目合計1,225,000円
非課税項目合計84,630円 消費税122,500円

*整備内容をお客様のご希望でお選びいただけるように整備の「濃さ」「深さ」によって3段階でお選びいただけるようにいたしました。
詳細は担当の吉富までお問い合わせください!

車輌画像

クリックまたはタッチすると拡大されます

車輌詳細情報

PEUGEOT 106RALLYE 16V

2003年式 車検2年付 ホワイト 走行距離157,178km 新車平行車

装備:
左ハンドル 5速マニュアル エアコン パワーウインドー パワーステアリング 助手席エアバック 集中ロック 社外リモコンキー ETC CDデッキ 社外エアクリーナー タコ足 レデューサー スーパースプリントGr.Nサイレンンサー ビルシュタインB6 タフロントストラットタワーバー フロントロアバー フロアブレスバー Cピラーバー トランクフロアバー 他

※当社販売・管理車両!(3代前まで当社のお客様です)
※メーター交換歴あり※当社発行記録簿あり
(平成30年8月、140,800km時に39,080kmの中古メーターにて)
※納車点検付(法定24ヶ月点検)
※保証付き(1ヶ月又は1000km)

【車輌データ】

全長(mm):3,690 全幅:1,620 全高:1,370 ホイールベース:2,385
トレッド前/後(mm):1,400/1,355 最低地上高:---
車両重量(kg):940 車両総重量:1,215
乗車定員(名):5
トランク容量(L):---
最小回転半径(m):5.25
新車価格(円):2,220,000円(税抜)*当時のロッソコルサ販売価格

【エンジンデータ】

種類:水冷直列4気筒DOHC16V 総排気量(cc):1,587
ボア×ストローク(mm):78.5×82.0 圧縮比:10.8:1
最高出力(ps/rpm)(DIN):118/6,600
最大トルク(kgm/rpm)(DIN):14.5/5,200
燃料タンク容量(L):45
駆動方式:FF
ミッション形式:5速フロアマニュアル
タイヤサイズ:185/55R14

整備内容

  • 法定24ケ月点検一式
  • 下回り点検締め付け
  • エンジン廻り点検
  • ミッション駆動系点検
  • シフトリンケージ等点検
  • ブレ-キ廻り分解点検
  • 足廻り点検
  • タイミングベルトテンショナー及び各テンショナー類点検
  • ウォーターポンプ点検
  • ドライブベルト及びテンショナー点検
  • クランクプーリー点検
  • エンジンマウント(3ヶ所)点検
  • ブッシュ
  • ブ-ツ類点検
  • 油脂類(エンジン、ミッション、ブレ-キ、パワ-ステアリング、冷却水)点検

過去の納車・車検整備履歴

【前回納車整備内容】

法定24ケ月点検一式(平成30年6月9日、139,281km時)

  • タイミングベルト及び各テンショナー交換
  • ウォーターポンプ交換
  • ドライブベルト交換
  • ラジエーター交換
  • イグニッションコイル交換
  • エアクリーナー交換(BMC/CDA 中古にて)
  • エンジンマウント右側
  • バッファ交換
  • エンジンマウント左側交換
  • フロントブレーキローター及びッパッド交換
  • ミッション駆動系点検
  • シフトリンケージ等点検
  • ブレ-キ廻り分解点検
  • 足廻り点検
  • 及びテンショナー点検
  • クランクプーリー点検
  • エンジンマウント(3ヶ所)点検
  • ブッシュ
  • ブ-ツ類点検
  • 油脂類(エンジン、ミッション、ブレ-キ、パワ-ステアリング、冷却水)点検
  • ヘッドライト交換(左側通行用に、中古にて)
  • Bピラーデカール張り替え
  • 内気・外気懲り替えモーター修理
  • ボンネットピン交換
  • バッテリー交換
  • タイヤ交換(スペアタイヤを含む)
  • ウオッシャータンクキャップ交換
  • 左右フロントバンパーモール交換
  • リアワイパーブレード交換
  • マフラーハンガーブッシュ交換(センター)
  • マニュアルトランスミッション交換(中古にて)
  • クラッチO/H
【その他整備内容】

法定24ヶ月点検整備時 令和2年6月、47,286km(メーター読み)

  • シフトプレートO/H
  • レデューサーリードバルブ交換

お店からひと言

当社で販売・整備・管理させていただいておりました106ラリー16Vが入庫いたしました!

直近の3代前まで当社のお客様、当社で長年扱ってきた個体です。

今回入庫したラリー16Vには色々な社外部品が取り付けられています。

1.タコ足(バンテージ巻き)
2.BMC/CDAダイレクトエアクリーナー
3.スーパースプリント Gr.Nサイレンサー
4.フロントストラットタワーバー
5.フロントロアバー
6.センターブレスバー
7.Cピラーバー
8.トランクフロアバー
9.ビルシュタイン B6
10.社外ステアリング
11.アルミシフトノブ
12.レデューサー
13.軽量FRPボンネット(ステー付)

元々素性の良い106ラリー16Vをさらに磨きをかけるべく、主に吸気・排気とボディ剛性アップを実施されたようですね。

前オーナーさんにご購入いただいたときの納車整備時に、タイミングベルト及びテンショナー、ウォーターポンプ、クラッチO/H、ミッション乗せ換え(中古にて)、エンジンマウント交換(左右)、フロントブレーキローター及びパッド交換、スペアタイヤを含むタイヤ全交換、エアクリーナー交換、ヘッドライト交換(左側通行用に、中古にて)など、多数の整備を実施いたしました。

さらに前回の車検整備時に多くの106が経験している「シフトレバーがガタガタになる」修理も実施済みです。

また今回の入庫時に下記の部分を再塗装いたしました。

1.フロントバンパー
2.ルーフ
3.リアスポイラー及びリアゲート上部
4.右・前オーバーフェンダー

残念ながら残り溝はたっぷりあるタイヤですが、「オゾンクラック」というタイヤ表面のヒビが見受けられるようになっており、出来れば交換をお勧めいたします。

改めて106について簡単にご説明をさせていただきます。

プジョー106シリーズ。
最初は「106XSI」が正規輸入されたモデルになります。

本国では3ドア以外に5ドアもあったり、エンジンも1.1や1.3、ディーゼルも設定がありました。

日本にはXSIの1モデルのみが輸入されました。

それよりも1年早く、数少ない業者が並行輸入で106ラリー1.3の輸入を開始していました。
私自身も前職の勤務で96台のテンサンラリーの輸入・販売に係わりました。

なので私の106初体験はXSIではなくテンサンラリーでした。

106の「ラリー」は実はイタリア国内に向けたモデルで、イタリアでしか販売されていません。
イタリア国内のホモロゲーションを取得したまさに「レースベース車両」です。
その後、1.6L、SOHCのテンロクラリーになって最終モデルと同じ丸みを帯びたデザインになりラリー16Vと変わってモデル末期を迎えます。

正規輸入ではXSIからS16となりラリー16Vと同じデザインになりました。

106の魅力は何と言っても軽いこと!

106S16が960kgと1トンを切る軽さ!
テンサンラリーは800kg前半、テンロクラリーは900kg!
ラリー16Vは940kgと106S16よりもさらに軽量です!

基本的に106S16はエアコン、パワステ、パワーウインドー、ABSなど、一番装備が充実しているのが特徴ですが
ラリーシリーズでは基本的にABSはありません!
エアコンも基本的にはないのが普通です。

今ではかなりのシンプルな車と言える106S16よりもさらに装備を簡素化して、出来る限りの軽量化をはかっています。

そしてミッションのギアがローギアーなのも106の特徴です。

テンサンラリーはモデル内で唯一ファイナルギアを低くすることで、ミッションをクロス化!軽量フライホイールも標準装備といったスペシャルモデルです。

そこまでいかなくても106シリーズ全体的に、現代の車と比較してローギアーなので小気味よいシフトチェンジが楽しめます!

走りに関してのデバイスや余計な装備がなにもついていないこと。
それが106シリーズの最大の魅力といえるでしょう。

要するに「素性の良さ」だけで勝負している車なんです!

「走り」ばかりを語ってしまいましたがそこはフランス車、使い勝手もいいんです!

小さなボディは取り回しも良く、使い勝手良しですが乗車定員は5名です!

最近の名前だけのコンパクトカーでは多くが4名乗車です。

106のリアシートは大人2名なら十分な空間を確保しています。

さらにトランクが広い!

ご存知の方もいらっしゃると思いますが所謂「猫足」を担っているのが、リアのトーションバー!
スプリンングの代わりに鉄の棒の捻じれを利用している機構です。

トーションバーのお陰でトランク内に余計なでっぱりがない!
隅々まで使えるところが〇です!

とかく「走り」の部分にフォーカスされがちな106ですが、普段の使い勝手も犠牲にすることなく、痛快な走りを実現しているところがさすがフランス車!

当社のお客様でもお子様2名のご家族4名で、普段使いからお乗りいただいている方も少なくありません。

どうですか?ちょっと106の魅力が増してきましたか?

とにかく構造がシンプルで装備も最低限。
だから故障の確率も低いし、何より維持費も輸入車の中では安いと言えますね!

現車は15万kmを超えていますが、本国では15万kmなんてまだまだ少ない!

1年で3万kmとか5万kmとか乗っちゃうんですから、10万km、20万、30万kmなんて普通なんですね。

そんな国で生まれた106。
彼方が思っているような華奢な車ではないですよ!

ロッソコルサでは106オーナーを全面的にバックアップさせていただけるように、106の部品を常にストックしております。

年式が旧くなると純正部品の供給がなくなり、ディーラーさんでは整備ができないと断られるようです。

でも、当社は106の「専門店」と謳わせていただいている以上、部品がないから直せませんと言うわけにはいきません!

出来る限りの部品をストックしたり、ネットワークを駆使して部品の供給に努めています。
時には「部品取り車」を買ったりもしています。

すでに最終モデルでも18年が経過している106。
でも、ロッソコルサはこれから10年、20年お乗りいただくことを真面目に考えています。

我々が諦める前に法律が変わるかもしれませんが、とにかく、世の中でガソリン車が乗れなくなるまで頑張って106を後世に残していきたいと思っております。

最近では市場に出回っている個体数もめっきり減ってきました。
さらには旧車の高騰に引っ張られるように106の相場もジワジワ上がっています。

もしも彼方が106を自分の車として手に入れたいと思っているなら、その時は今かもしれません。