プジョー106ラリー16V
〈2002年式〉〈走行距離203,723km〉〈1600cc〉〈車検2年付〉
売約御礼!
基本情報
年式 | 2002(平成14)年式 |
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走行距離 | 203,723km |
車検 | 令和4年4月29日 |
車輌 | 新車平行車 |
色 | ホワイト |
リサイクル区分 | 済別 |
排気量 | 1600cc |
ミッション | 5速マニュアル |
ハンドル | 左 |
駆動 | FF |
燃料 | ガソリン |
修復歴 | なし |
車台番号下3桁 | 606 |
購入パック お見積り
(非課税項目) | (課税項目) | ||
基本パック | 支払総額 | ||
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買い方選べる「ABCパック」 | |||
Aパック (基本パック+整備11万円) | 支払総額 1,229,550円 | ||
Bパック (基本パック+整備22万円) | 支払総額 1,339,550円 | ||
Cパック (基本パック+整備33万円) | 支払総額 1,449,550円 | ||
自動車税 | 41,600円 (令和4年4月登録の場合) |
車両本体価格 | 900,000円 |
ナンバ-代 | 1,450円 | 基本整備料金 | 0円 |
登録印紙代 | 500円 | 登録手数料 | 25,000円 |
車検印紙代 | 2,400円 | ||
重量税 | 25,200円 | ||
自賠責保険料 | 20,610円 | ||
リサイクル料金 | 11,540円 | 課税項目合計 | 925,000円 |
非課税項目合計 | 102,050円 | 消費税 | 92,500円 |
*整備内容をお客様のご希望でお選びいただけるように整備の「濃さ」「深さ」によって3段階でお選びいただけるようにいたしました。
詳細は担当の吉富までお問い合わせください!
車輌画像
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車輌詳細情報
PEUGEOT 106RALLYE16V
2002年式 令和4年4月29日 ホワイト 走行距離203,723km 新車平行車
装備
左ハンドル 5速マニュアル エアコン パワーウインドー パワーステアリング フォグランプ(独立点灯可) 集中ロック ETC CDデッキ 社外ステンリアサイレンサー 社外レザーステアリング 社外アルミシフトノブ 追加アクセルペダル ミシュラン製スティールホイール 他
※当社輸入・販売・管理車両!2オーナー車!
※納車点検付(12ヶ月点検+α)
※保証付き(1ヶ月又は1000km)
【車輌データ】
全長(mm):3,690 全幅:1,620 全高:1,370 ホイールベース:2,385
トレッド前/後(mm):1,400/1,355 最低地上高:---
車両重量(kg):940 車両総重量:1,215
乗車定員(名):5
トランク容量(L):---
最小回転半径(m):5.25
新車価格(円):2,220,000円(税抜)*当時のロッソコルサ販売価格
【エンジンデータ】
種類:水冷直列4気筒DOHC16V 総排気量(cc):1,587
ボア×ストローク(mm):78.5×82.0 圧縮比:10.8:1
最高出力(ps/rpm)(DIN):118/6,600
最大トルク(kgm/rpm)(DIN):14.5/5,20
燃料タンク容量(L):45
駆動方式:FF
ミッション形式:5速フロアマニュアル
タイヤサイズ:185/55R14
整備内容
- 法定12ケ月点検一式
- 下回り点検締め付け
- エンジン廻り点検
- ミッション駆動系点検
- シフトリンケージ等点検
- ブレ-キ廻り分解点検
- 足廻り点検
- タイミングベルトテンショナー及び各テンショナー類点検
- ウォーターポンプ点検
- ドライブベルト及びテンショナー点検
- クランクプーリー点検
- エンジンマウント(3ヶ所)点検
- ブッシュ
- ブ-ツ類点検
- 油脂類(エンジン、ミッション、ブレ-キ、パワ-ステアリング、冷却水)点検
- 他
お店からひと言
当社で輸入、販売、管理させていただいたプジョー106RALLYE16がV入庫いたしました!
1stオーナーさんに新車で納車させていただいてから9年間お乗りいただき、20代の若き2ndオーナーさんに襷が繋がりました。
今回、1年半と短い期間で買い替えとなり下取り車として里帰りとなりました。
実は前オーナーさん、ラリー16Vを購入いただくときに本当は一番欲しい車があったんです。
それが106のテンンロクラリー。
106シリーズはもちろん、ラリーシリーズでも一番台数が少ない「幻のラリー」なんですね。
さすがにテンロクラリーは出てこないだろうということで、ラリー16Vに乗ることを決断されての購入でした。
それが、何と・・・出てきました!
唯一、当社で1台のみお乗りいただいていたお客様が買い替えとなり、思いがけないタイミングでテンロクラリーが戻ってきたんです。
ビックリしたのは、そのタイミングを見逃さないで直ぐに御連絡をいただいたこと。
広告に掲載して数日でご来店をいただき即決にてご契約となりました。
「念じれば叶う」を目の当たりにした気持ちです。
そういうことで1年半の短い時間で里帰りしたラリー16V。
納車整備では色々と整備を実施いたしました。
納車整備(法定24ケ月点検整備)令和2年4月30日 200,691km時
タイミングベルト、テンショナー、アイドラ交換
ウォーターポンプ交換
ドライブベルト交換
クランクプーリー(ダンパー付き)交換
右側エンジンマウント及びバッファ交換
ヒーターコア交換
サーモスタットケース交換
オルタネーター(中古)交換
左右フロントロアアーム交換
ドライブシャフトブーツ(右・内)交換
右側デフサイドシール交換
右側ハブロックナット交換
センターマフラーハンガーブッシュ交換
ステアリングラックブーツ(内側)交換
ウォッシャーモーター交換
内気・外気切り替えフラップモーターO/H
バッテリー交換
ワイパーブレード(3本)交換
スペアタイヤ交換
油脂類全交換
他
ちなみに直近ではテンロクラリーの契約をいただいた直後にセルモーターも交換しました。
現在の走行距離が203,723kmですから前オーナーさんが1年半で3,032kmを乗られたということになりますね。
なかなかお仕事も忙しく、乗る時間が取れなかったそうですが、それでもラリー16Vに乗ることで日頃のストレスも吹っ飛んだそうですから前オーナーさんにとっては只の車以上の存在だったようですね。
最近では106を知らなかった方が色々調べた結果106にたどり着くというお話を伺います。
そこで改めて106について簡単にご説明をさせていただきます。
プジョー106シリーズ。
最初は「106XSI」が正規輸入されたモデルになります。
本国では3ドア以外に5ドアもあったり、エンジンも1.1や1.3、ディーゼルも設定がありました。
日本にはXSIの1モデルのみが輸入されました。
それよりも1年早く、数少ない業者が並行輸入で106ラリー1.3の輸入を開始していました。
私自身も前職の勤務で96台のテンサンラリーの輸入・販売に係わりました。
なので私の106初体験はXSIではなくテンサンラリーでした。
106の「ラリー」は実はイタリア国内に向けたモデルでイタリアでしか販売されていません。
イタリア国内のホモロゲーションを取得したまさに「レースベース車両」です。
その後、1.6L、SOHCのテンロクラリーになって最終モデルと同じ丸みを帯びたデザインになりラリー16Vと変わってモデル末期を迎えます。
正規輸入ではXSIからS16となりラリー16Vと同じデザインになりました。
106の魅力は何と言っても軽いこと!
106S16が960kgと1トンを切る軽さ!
テンサンラリーは800kg前半、テンロクラリーは900kg!
ラリー16Vは940kgと106S16よりもさらに軽量です!
基本的に106S16はエアコン、パワステ、パワーウインドー、ABSなど一番装備が充実しているのが特徴ですが、ラリーシリーズでは基本的にABSはありません!
エアコンも基本的にはないのが普通です。
今ではかなりのシンプルな車と言える106S16よりもさらに装備を簡素化して出来る限りの軽量化をはかっているんです。
そしてミッションのギアがローギアーなのも106の特徴です。
テンサンラリーはモデル内で唯一ファイナルギアを低くすることでミッションをクロス化!軽量フライホイールも標準装備といったスペシャルモデルです。
そこまでいかなくても106シリーズ全体的に現代の車と比較してローギアーなのでシ小気味よいフトチェンジを楽しんでいただけます!
走りに関してのデバイスや余計な装備がなにもついていないこと。
それが106シリーズの最大の魅力といえるでしょう。
要するに「素性の良さ」だけで勝負している車なんです!
「走り」ばかりをっ語ってしまいましたがそこはフランス車、使い勝手もいいんです!
小さなボディは取り回しも良く、使い勝手良しですが乗車定員は5名です!
最近の名前だけのコンパクトカーなんて4名乗車も少なくないんですよ。
リアシートもお大人2名なら十分な空間を確保しています。
さらにトランクが広い!
ご存知の方もいらっしゃると思いますが所謂「猫足」をになっているのがリアのトーションバー!
スプリンングの代わりに鉄の棒の捻じれを利用している機構です。
トーションバーのお陰でトランク内に余計なでっぱりがないんです!
隅々まで使えるところが〇です!
とかく「走り」の部分にフォーカスされがちの106ですが、普段の使い勝手も犠牲にすることなく痛快な走りを実現しているところがさすがフランス車!
当社のお客様でもお子様2名のご家族4名で、普段使いからお乗りいただいている方も少なくありません。
どうですか?ちょっと106の魅力が増してきましたか?
とにかく構造がシンプルで装備も最低限。
だから故障の確率も低いし、何より維持費も輸入車の中では安いと言えますね!
現車は20万kmを超えていますが、本国では20万kmなんてまだまだ現役です!
1年で3万kmとか5万kmとか乗っちゃうんですから10万km、20万、30万kmなんて普通なんですね。
そんな国で生まれた106。
彼方が思ったいるような華奢な車ではないんですよ!
ロッソコルサでは106オーナーを全面的にバックアップさせていただけるように、106の部品を常にストックしております。
年式が旧くなると純正部品の供給がなくなりディーラーさんでは整備ができないと断られるようです。
でも、当社は106の「専門店」と謳わせていただいている以上、部品がないから直せませんと言うわけにはいきません!
出来る限りの部品をストックしたり、ネットワークを駆使して部品の供給に努めています。
すでに最終モデルでも18年が経過している106。
でも、ロッソコルサはこれから10年、20年お乗りいただくことを真面目に考えています。
我々が諦める前に法律が変わるかもしれませんがとにかく、世の中でガソリン車が乗れなくなるまで頑張って106を後世に残していきたいと思っております。
最近では市場に出回っている個体数もめっきり減ってきました。
さらには旧車の高騰に引っ張られるように106の相場もジワジワ上がっています。
もしも彼方が106を自分の車として手に入れたいと思っているならその時は今かもしれません。