プジョー106ラリー16V

〈2001年式〉〈走行距離153,227km〉〈1600cc〉〈令和4年10月10日〉

売約御礼!

整備費用を含む詳細はこちら >

基本情報

年式 2001(平成13)年式
走行距離 153,227km
車検 令和4年10月10日
車輌 新車平行車
ホワイト
リサイクル区分 済別
排気量 1600cc
ミッション 5速マニュアル
ハンドル
駆動 FF
燃料 ガソリン
修復歴 なし
車台番号下3桁 885

購入パック お見積り

(非課税項目)(課税項目)
基本パック支払総額
 1,152,320円
買い方選べる「ABCパック」
Aパック
(基本パック+整備11万円)
支払総額
1,262,320円
Bパック
(基本パック+整備22万円)
支払総額
1,372,320円
Cパック
(基本パック+整備33万円)
支払総額
1,482,320円
自動車税11,300円
(令和3年12月登録の場合)
車両本体価格1,000,000円
ナンバ-代1,450円 基本整備料金0円
登録印紙代500円 登録手数料25,000円
車検印紙代
重量税  
自賠責保険料  
リサイクル料金11,570円 課税項目合計1,025,000円
非課税項目合計24,820円 消費税102,500円

*整備内容をお客様のご希望でお選びいただけるように整備の「濃さ」「深さ」によって3段階でお選びいただけるようにいたしました。
詳細は担当の吉富までお問い合わせください!

車輌画像

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車輌詳細情報

PEUGEOT106 RALLYE16V

2001年式 令和4年10月10日 ホワイト 走行距離153,227km 新車平行車

装備:
左ハンドル 5速マニュアル エアコン パワーウインドー パワーステアリング 集中ロック 社外リモコンキー ETC CDデッキ 社外エアクリーナー 社外ヘッドライト(ノーマルに戻すことも可能です) 他

※当社輸入・販売・管理車両!
※フロントに軽微な修復歴があります。走行にはまったく問題ありません!
※納車点検付(12ヶ月点検+α)
※保証付き(1ヶ月又は1000km)

【車輌データ】

全長(mm):3,690 全幅:1,620 全高:1,370 ホイールベース:2,385
トレッド前/後(mm):1,400/1,355 最低地上高:---
車両重量(kg):940 車両総重量:1,215
乗車定員(名):5
トランク容量(L):---
最小回転半径(m):5.25
新車価格(円):2,220,000円(税抜)*当時のロッソコルサ販売価格

【エンジンデータ】

種類:水冷直列4気筒DOHC16V 総排気量(cc):1,587
ボア×ストローク(mm):78.5×82.0 圧縮比:10.8:1
最高出力(ps/rpm)(DIN):118/6,600
最大トルク(kgm/rpm)(DIN):14.5/5,200
燃料タンク容量(L):45
駆動方式:FF
ミッション形式:5速フロアマニュアル
タイヤサイズ:185/55R14

整備内容

  • 法定12ケ月点検一式
  • 下回り点検締め付け
  • エンジン廻り点検
  • ミッション駆動系点検
  • シフトリンケージ等点検
  • ブレ-キ廻り分解点検
  • 足廻り点検
  • タイミングベルトテンショナー及び各テンショナー類点検
  • ウォーターポンプ点検
  • ドライブベルト及びテンショナー点検
  • クランクプーリー点検
  • エンジンマウント(3ヶ所)点検
  • ブッシュ
  • ブ-ツ類点検
  • 油脂類(エンジン、ミッション、ブレ-キ、パワ-ステアリング、冷却水)点検

お店からひと言

何と、またまた希少な106ラリー16Vが入庫いたしました!

当社で輸入、販売、管理させていただいた個体で前オーナーさんで4名の方に乗り継がれてきたロッソコルサ育ちのラリー16Vです!

前オーナーさんがこのコロナの中、思うところがあってある車との買い替えを決断!
当社もお探ししたのですが結局、他店で見つかったためラリー16Vは里帰りとなりました。

今回入庫したラリー16Vにはフロントに軽微な修復歴があります。
修復歴といってもフロントの形が変わるような激しい事故ではありません。
修復歴になるか?ならないか?といった微妙な線だったのですが、修復歴の基準はあるけれど例えばオークション会場によっても変わってくるからややこしい・・・。

結局、検査する人の経験や主観なので念のため修復歴をうたっているといった感じです。

走行にはまったく問題がないことは前オーナーさんからも太鼓判を押していただいていますので、安心してお乗りいただけることと思います。

タイミングベルトの交換は平成27年9月、130,531km時に前々のオーナーさんがお乗りの時に交換しております。
もちろんウォータ-ポンプも交換しました。

現在の走行距離が153,227kmですから交換後22,696kmしか走っていません。

前オーナーさんも143,286kmから乗り始めていただいたので、3年半でちょうど1万kmをお乗りいただいた感じですね。

直近ではタイヤを交換する予定でしたが、買い替えになりましたので次のオーナーさんはタイヤ交換をして気持ちよくお乗りいただきたいですね。

改めて106について簡単にご説明をさせていただきます。

プジョー106シリーズ。
最初は「106XSI」が正規輸入されたモデルになります。

本国では3ドア以外に5ドアもあったり、エンジンも1.1や1.3、ディーゼルも設定がありました。

日本にはXSIの1モデルのみが輸入されました。

それよりも1年早く、数少ない業者が並行輸入で106ラリー1.3の輸入を開始していました。
私自身も前職の勤務で96台のテンサンラリーの輸入・販売に係わりました。

なので私の106初体験はXSIではなくテンサンラリーでした。

106の「ラリー」は実はイタリア国内に向けたモデルで、イタリアでしか販売されていません。
イタリア国内のホモロゲーションを取得したまさに「レースベース車両」です。
その後、1.6L、SOHCのテンロクラリーになって最終モデルと同じ、丸みを帯びたデザインになりラリー16Vと変わってモデル末期を迎えます。

正規輸入ではXSIからS16となりラリー16Vと同じデザインになりました。

106の魅力は何と言っても軽いこと!

106S16が960kgと1トンを切る軽さ!
テンサンラリーは800kg前半、テンロクラリーは900kg!
ラリー16Vは940kgと106S16よりもさらに軽量です!

基本的に106S16はエアコン、パワステ、パワーウインドー、ABSなど一番装備が充実しているのが特徴ですが、ラリーシリーズでは基本的にABSはありません!
エアコンも基本的にはないのが普通です。

今ではかなりのシンプルな車と言える106S16よりもさらに装備を簡素化して、出来る限りの軽量化をはかっているんです。

そしてミッションのギアがローギアーなのも106の特徴です。

テンサンラリーはモデル内で唯一ファイナルギアを低くすることで、ミッションをクロス化!軽量フライホイールも標準装備といったスペシャルモデルです。

そこまでいかなくても106シリーズ全体的に現代の車と比較してローギアーなので、小気味よいシフトチェンジを楽しんでいただけます!

走りに関してのデバイスや余計な装備がなにもついていないこと。
それが106シリーズの最大の魅力といえるでしょう。

要するに「素性の良さ」だけで勝負している車なんです!

「走り」ばかりをっ語ってしまいましたがそこはフランス車、使い勝手もいいんです!

小さなボディは取り回しも良く、使い勝手良しですが乗車定員は5名です!
最近の名前だけのコンパクトカーなんて4名乗車も少なくないんですよ。
リアシートもお大人2名なら十分な空間を確保しています。
さらにトランクが広い!
ご存知の方もいらっしゃると思いますが所謂「猫足」をになっているのがリアのトーションバー!
スプリンングの代わりに鉄の棒の捻じれを利用している機構です。

トーションバーのお陰でトランク内に余計なでっぱりがないんです!
隅々まで使えるところが〇です!

とかく「走り」の部分にフォーカスされがちの106ですが、普段の使い勝手も犠牲にすることなく痛快な走りを実現しているところがさすがフランス車!

当社のお客様でもお子様2名のご家族4名で普段使いからお乗りいただいている方も少なくありません。

どうですか?ちょっと106の魅力が増してきましたか?

とにかく構造がシンプルで装備も最低限。
だから故障の確率も低いし、何より維持費も輸入車の中では安いと言えますね!

現車は15万kmを超えていますが、本国では15万kmなんてまだまだ少ない!

1年で3万kmとか5万kmとか乗っちゃうんですから10万km、20万、30万kmなんて普通なんですね。

そんな国で生まれた106。
彼方が思ったいるような華奢な車ではないんですよ!

ロッソコルサでは106オーナーを全面的にバックアップさせていただけるように、106の部品を常にストックしております。

年式が旧くなると純正部品の供給がなくなり、ディーラーさんでは整備ができないと断られるようです。

でも、当社は106の「専門店」と謳わせていただいている以上、部品がないから直せませんと言うわけにはいきません!

出来る限りの部品をストックしたり、ネットワークを駆使して部品の供給に努めています。

すでに最終モデルでも18年が経過している106。
でも、ロッソコルサはこれから10年、20年お乗りいただくことを真面目に考えています。

我々が諦める前に法律が変わるかもしれませんがとにかく、世の中でガソリン車が乗れなくなるまで頑張って106を後世に残していきたいと思っております。

最近では市場に出回っている個体数もめっきり減ってきました。
さらには旧車の高騰に引っ張られるように106の相場もジワジワ上がっています。

もしも彼方が106を自分の車として手に入れたいと思っているなら
その時は今かもしれません。