ランチアデルタ再生と創造プロジェクト！

エンジン組み上げ完了！エンジン搭載の準備です！

エンジンフルＯ／Ｈ中のＩＮＴ１６Ｖ。

ついにエンジンが組み上がりました！
ミッションやトランスファも付き後はボディに載せるだけです！

タペットカバーとインマニは仮のモノをつけています。ボディに搭載後、再塗装したモノに交換します。

その前に、主役のエンジンがいないガランとしたエンジンルームを、エンジン搭載の準備のため配線などの制作作業を進めます。

インジェクターなどに繋がるハーネスも、古くなったコネクターを新品に交換！
地味な作業ですが旧い車には後々効果絶大です。

さらにはオーナーさんのご希望で、点火系の強化のためＭＳＤを取り付けます。
狭いデルタのエンジンルームには設置場所はないので、別の場所を模索します。

細かいところですが、ＡＢＳユニットのステーもサンドブラストでサビをしっかり落としてから再塗装。
あとからでは大変な作業も、今なら楽にできますね。

エンジンルームの準備ができればあとはエンジン搭載です！

Ｏ様、もう少しですので楽しみにしていてください！

いよいよ完成したエンジンをボディに載せるところまでこぎ着けたＩＮＴ１６Ｖ！

ついにエンジンが載りました！
いつものことながら、数ヶ月の間空っぽだったエンジンルームにあるべきエンジンが載ると、俄然車らしくなるから不思議です！

鮮やかなブルーに再塗装されたインテークマニホールドもつき、今だから確認できる各補記類も要所要所で新品部品に交換されたり、綺麗に再塗装され再び始まる仕事に備えてぬかりなしといった感じです。

載ったといってもラジエーターもターボもついていませんから、随分すっきりしていますが・・・
プラスアルファの作業も少なくないので、今の段階でやっておかなければならない下準備も少なくありません。

ここで焦りは禁物です！
一つ一つ慎重に確実に作業を進めていきます。

それでも、もうちょっとでエンジンがかかる目処は立ちました！

お預かりしたのが真夏の暑いさなか。
秋を通り越して目の前に冬が近づいてきました。

長らくお待たせをしておりましたがあと一息です！

Ｏ様、生まれ変わったＩＮＴ１６Ｖで年を越せるように頑張ります！

７月にお預かりしてエンジンフルＯ／Ｈ作業をさせていただいているＩＮＴ１６Ｖ。

エンジンも載りちゃくちゃくと補記類も装着が進み、いよいよ最終段階に差しかかってきました！

数ヶ月間お待ち頂いているオーナーさんが、最終段階の打ち合わせのためご来店をいただきました。

エンジン内部はもとより点火系の強化やホース類の交換など、細かい部分にもオーナーさんの希望が反映されていきます。

ブローバイのホースにステンメッシュのカバーを装着！

フューエルホースもステンメッシュホースでワンオフ制作！
見た目にもエンジンルームに花を添えてくれますね！

今回、オーナーさんの希望でブルーに塗装したタペットカバーとインマニが、落ち着いたボディカラーとのコントラストで、ボンネットを開けた時のインパクトがいいですね！

デルタとしての性能をしっかり出すことは基本ですが、見た目はそれ以上に重要な要素であることは間違いありません！

まさに「世界に１台のマイデルタ」！

Ｏ様、エンジンに火が入るのももう少しです！